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水族館のウラ話−その10−「調餌」

今回は、餌用の「サバ」がどのように調餌されるか見てみましょう。

urabanasi-10-1-1.jpg

まずは、サバ1本。
サメやハタ類など大型の魚類の餌になります。
よく見るとお腹に切れ込みが入っているのがわかりますか?
これは餌が沈むように(水面に浮かないように)浮き袋に切れ込みを入れる工夫です。

urabanasi-10-2.jpg

続いてブツ切り。
ブツ切りは魚の口の大きさや食べ方に合わせて調餌されます。
大きなブツ切りからミンチまで、大きさは様々です。

urabanasi-10-3.jpg


そして、3枚おろし。
ブツ切りには背骨が含まれますが、こちらは背骨が取り除かれます。

urabanasi-10-4.jpg


最後に、ゴミ。
サバの頭、内蔵、尾びれなどは餌として使用しないことが多いのです。
これらは海洋博公園内で堆肥に再処理され、公園内の花壇の肥料になります。


冷凍庫から取り出したサバは、凍っている間に調餌されます。
夏は熱で傷んでしまうため迅速な作業が求められ、冬は手が凍りつく厳しい作業です。
調餌された後、冷蔵庫で自然解凍させます。
また、展示水槽用の餌として使うサバは、血で水槽が濁らないよう身を海水で洗って
から使用します。

次回はエビとイカを紹介します。

投稿者 teru : 2007年12月27日

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