|
« 2007年11月 |
美ら海だよりホーム
| 2008年01月 »
2007年も今日で終わりです
美ら海水族館では、毎年干支水槽を展示していますが、来年は子年ということで
ネズミフグが干支水槽に展示されます。

2008年美ら海水族館よろしくお願いします。
投稿者 naka :
2007年12月31日
美ら海のフォトスポット雑記その3

ヌーーーーー・・・・。頭上を横切る大きな影。思わず見上げれば、そこにはでっかいジンベエザメのシルエットが。ここは、黒潮の海水槽を真下からのぞく事ができる「アクアルーム」。深い青の世界があなたを包み込みます。横から眺めるのとは違い、自分とジンベエザメの大きさの差が実感できて、迫力満点。ダイナミックな絵が撮れるとあって、水族館でも特に人気の撮影スポットです。
「魚たちが作り出す雄大な光景に魅了された。とにかく魚が間近に感じられるのが良い」と鹿児島からお越しのお客様。座れる階段もあり何時間でも魚を見上げていたい癒しの空間です。
投稿者 desk :
水族館のウラ話-その12-「標本作成」
この日、漁師さんから珍しい魚の標本をいただきました。
まず、名前の分からない魚は図鑑で名前を調べます。

この魚の名前は「リュウグウノヒメ」。
標本にする魚は針でヒレを立て、薬品で固定します。

きれいにヒレの立った魚は写真撮影してから、固定液に入れられ保管されます。

こういった作業も大切な飼育係の仕事なのです。
投稿者 masanori :
2007年12月29日
水族館のウラ話 -その11- 「干支水槽準備」
今年も残り少なくなり、もうすぐ新年を迎えます!
水族館の裏側では、子年(ねずみどし)にちなんだ水槽の準備が進んでいます。
その様子を少しだけ紹介します。



ごらんのとおり、展示する生物の準備だけでなく、工作も必要なんですね。
どのような水槽になるのかお楽しみに。
沖縄美ら海水族館は、年末年始も開館しています。
干支水槽の詳細についてはこちら↓
http://www.kaiyouhaku.com/news/07121401_01_event.html
投稿者 masanori :
2007年12月28日
水族館のウラ話−その10−「調餌」
今回は、餌用の「サバ」がどのように調餌されるか見てみましょう。

まずは、サバ1本。
サメやハタ類など大型の魚類の餌になります。
よく見るとお腹に切れ込みが入っているのがわかりますか?
これは餌が沈むように(水面に浮かないように)浮き袋に切れ込みを入れる工夫です。

続いてブツ切り。
ブツ切りは魚の口の大きさや食べ方に合わせて調餌されます。
大きなブツ切りからミンチまで、大きさは様々です。

そして、3枚おろし。
ブツ切りには背骨が含まれますが、こちらは背骨が取り除かれます。

最後に、ゴミ。
サバの頭、内蔵、尾びれなどは餌として使用しないことが多いのです。
これらは海洋博公園内で堆肥に再処理され、公園内の花壇の肥料になります。
冷凍庫から取り出したサバは、凍っている間に調餌されます。
夏は熱で傷んでしまうため迅速な作業が求められ、冬は手が凍りつく厳しい作業です。
調餌された後、冷蔵庫で自然解凍させます。
また、展示水槽用の餌として使うサバは、血で水槽が濁らないよう身を海水で洗って
から使用します。
次回はエビとイカを紹介します。
投稿者 teru :
2007年12月27日
シチクイカ
まずはこの目をご覧下さい。

この目の持ち主は「シチクイカ」と言います。深海に生息するイカで、先日、漁師さんから珍しいイカが入ったということで頂いてきました。
残念ながら、生きてはいません。。。。
水族館ではこういった生物も大事に標本として残します。これからの研究のためであり、こういった標本から様々なことを知るきっかけになるからです。
私たちの知らない世界をこの目はどれくらい見てきたのでしょうね。


投稿者 masanori :
2007年12月26日
水族館のウラ話−その9−「標本作成」
お客様から「水族館の中で展示されている標本はだれが作っているのですか?」と聞かれることがあります。
もちろん、そのほとんどが飼育係の手作りです。
例えば「サメ博士の部屋」に展示されているサメのアゴや皮ふの乾燥標本をはじめ、その他の液浸標本なども大部分は飼育係が作成したんですよ。
何らかの原因で死んでしまった飼育生物は死因を調べて、利用できる部分は標本として活用します。
最近、スタッフが作ったのはパンパンに膨らんだネズミフグの標本。
この日は標本に付いたキズを水族館の獣医師に縫ってもらいました。
きれいに出来上がった標本は今後、色々な場面で活用されることでしょう。

投稿者 masanori :
2007年12月25日
ウミガメ館の珍しいウミガメ
ウミガメ館にはあまりお客様に知られずにひっそり暮らしているウミガメがいます。
一番大きな水槽にいる小さなウミガメで、泳ぎ回らず底でじっとしています。
甲羅の長さが50cmくらい、幅も同じくらいで、体色は黄土色、割とまるい感じです。
種類はヒメウミガメで現在水槽にいる個体は昭和61年に本部町の新里から搬入されました。当館では一番長生きで主に南の海で暮らしています。特に太平洋の西側では稀な種類です。
他のタイマイ、アオウミガメ、アカウミガメ等に押しのけられながらも給餌のときは底の方で一生懸命好物のキビナゴやイカなどを食べています。
数が少なくあまり目立ちませんがウミガメ館にお越しの際はぜひ探してみて下さい。

掃除のときに撮影したヒメウミガメ
投稿者 katu :
2007年12月24日
「美ら海のフォトスポット雑記その2」

赤、青、黄色の色とりどりの魚がにぎやかに泳ぐ「熱帯魚の海」水槽。水族館へ入ってはじめに現れる魚の群れは、とりわけお客様の目を惹きます。水槽正面にはゆったりとした空間が広がり、撮影にはうってつけ。
東京からいらしたというOL3人組は「明るくていいですね。顔の表情もはっきり写るのでオススメ」とにっこり。夕方、四時半を過ぎお客様のまばらになった館内で、ゆったりしたひと時を楽しまれていました。
沖縄美ら海水族館は、2月まで午後6時半まで開館しています。
投稿者 kam :
2007年12月23日
水族館のウラ話−その8−「生物採集」
先日行った深海生物採集。
次の日、漁師さんが仕掛けたカゴや網を引き上げた結果、色んな生物を集めることができました。
数時間後、飼育係が運転する活魚車が水族館に到着。
水族館で車の到着を待っていた飼育係と共に、採れた生物を水槽へ移動します。

今回はとても珍しいサメを含め、3種類のサメが採れました。
珍しいサメについてはまた次回ご紹介します。
サメは1尾ずつ、背中にマイクロチップを埋め込みます。
チップに記憶されている数桁の番号を機械で読み取ることで、正確な個体管理することが可能になります。

採れた生物は、ビニールで作ったカゴに海水ごと移して水槽まで運びます。

1匹1匹、採れた生物の名前を確認しながら、全ての生物の移動が終了するまで飼育係は活魚車と水槽の間を行ったり来たり・・・時間との戦いが続くのでした。
投稿者 deep :
2007年12月22日
!!オキちゃん劇場クリスマスショー!!

来る12月23日〜25日の3日間、オキちゃん劇場Xmas showの開催が決定いたしました!!
クリスマスソングにあわせ劇場のメンバーが鳴き声を聞かせたり、ダンスをしたりなど!?楽しい内容となっています!
オキちゃん劇場からのプレゼントとして、イルカショー終了後にオキゴンドウのゴンちゃんとの記念写真TIMEもご用意いたしました!!
ご来園の際は、ぜひオキちゃん劇場へおこし下さい!待ってま〜す!!
ショー時間 11:00、13:00、14:30、16:00 (無料)
※記念写真人数は各回3名様(小学生以下は保護者同伴) (無料)
※希望者多数の場合は劇場係員とのジャンケンで選ばせて頂きます(ショー10分前から声掛けいたします)
※天候および動物の健康状態によってはショーの内容を一部変更する場合がございます。
投稿者 rn :
2007年12月21日
ジンタのゆんたく広場 その16
前回はサメ博士の部屋に暮らしているオオメジロザメを紹介しましたので、今回はそのオオメジロザメと共に暮らす魚たちを一挙に紹介します。

この3種類が危険ザメ水槽に暮らしているのですが、実はこの中に1種類だけエイが紛れ込んでいるんです。いったいどれだと思いますか?
今までサメについて勉強してきた皆はさんにはちょっと簡単かも・・・・・
そう、正解はシノノメサカタザメ!!
サメ・エイ類はとても近い種類なのですが、エラ孔の位置で簡単に見分けられます。
サメは体の横側、エイはお腹側にあるんですよ。
(赤まるがシノノメサカタザメのエラ孔)

ではなぜこんな危険なサメが暮らす水槽にエイがいるのでしょう?
このお話のつづきはまた次回☆
投稿者 jinta :
水族館のウラ話 -その7-「調餌」
よくお客様より「水族館ではどのようなエサを使っているの?」と質問があります。
水族館(イルカ・ウミガメ・マナティーを除く)のエサの種類をご紹介しましょう。
冷凍エサは、
エビ類、アミ類、カニ類、イカ類、アサリ、キビナゴ、冷凍プランクトン、サクラエビ、サバ、ホタテガイなどなど
これら以外にも新鮮な冷凍エサがあれば使用します。
その他に、野菜類や沖縄近海の新鮮な魚も使います。
この日、搬入された鮮魚はニザダイの仲間、ブダイの仲間、イスズミ、ヒレナガカンパチなど。
主にサメ用のエサになります。
多くの種類のエサを使用することで、飼育生物に必要な栄養素を補っています。
調餌室の冷蔵庫には飼育係が各水槽用に考案した「メニュー」が張ってあります。
調餌室スタッフがメニューを準備し、さらに飼育係が生物に合わせて調餌します。



時々「死んだ魚は食べたりエサになったりするのですか?」と質問があります。
水族館で死んだ魚は、飼育係と獣医が解剖して原因を調べます。
食べたりエサになることはありません。
沖縄美ら海水族館では、魚の食事の様子「給餌ショー」を見ることができます。
プログラムガイドはこちら→ http://www.kaiyouhaku.com/guide/index.html
給餌ショーでは、エサの種類やサイズ、エサの与え方、エサの食べ方などを紹介しています。
じっくり観察すると楽しみが増えると思いますよ!
近々、それぞれのエサがどのように調餌されるかをご紹介します。
投稿者 deep :
2007年12月20日
人魚な理由

マナティーやジュゴンは人魚伝説のモデルになった動物といわれています。
でも、「あんまり人魚っぽくないねー」とか「人魚にしてはぶさいくー」なんて声も聞かれます。アメリカ大陸を発見したといわれるコロンブスも同じことを思ったようで、航海日誌には「人魚をみたが、絵で描かれているようには美しくはなかった。」と書かれているそうです。
マナティーやジュゴンが人魚のモデルといわれる理由のひとつは水の中で暮らしている哺乳類のなかで乳房の位置が一番人間と近いところにあるからなんです。マナティーやジュゴンは乳房が胸鰭の付け根にあるんですね。 イルカやクジラなどでは肛門の前のあたりについています。
写真は水族館生まれのユマちゃんがおっぱいを飲んでいるシーンです。
イルカでは体のもっと後ろのほう、肛門の近くに乳房があります。お母さんマナティーは子供がおっぱいを飲んでいるあいだ、子供が飲み終わるのをじっとまって胸鰭を動かさずにいます。
投稿者 poi :
2007年12月19日
電動車イスのお手入れ
午前9時、水族館がお客様でにぎわい始める時間です。
毎日この時間、入り口ロビーの”はじっこ”では電動車イスの点検がおこなわれます。

水族館の入り口で貸し出している電動車イスは10台。(手動にも切り替わります)
2人の係員が丁寧に、テキパキと確認とお手入れをしていきます。
タイヤの空気圧、ネジにゆるみがないか確認、ブレーキの効き具合、汚れの掃除など。
最後に実際に乗車して確認終了!車椅子はお客様を待ちます。

係員に一番大切にしている点を質問しました。
「しっかり点検し、きれいにして、お客様が気持ちよく使えるよう心がけています。」
沖縄美ら海水族館はバリアフリーの施設です。詳しくは・・・
http://www.kaiyouhaku.com/barierfree.html
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
投稿者 masanori :
2007年12月18日
水族館のウラ話 -その6- 「バックヤード」
沖縄美ら海水族館には、お客様に見ていただいている展示水槽が77個あります。
そして、展示水槽の裏側には更に数多くの予備水槽があります。
予備水槽では、餌付けや治療などを必要とする生物が飼育されています。
今回は、「黒潮探検(水上観覧コース)」から見ることができる予備水槽の一つをご紹介します。

この日は、搬入されてきたばかりのウメイロモドキが泳いでいました。
鮮やかな青地に黄色の模様がキレイな魚です。


作業をしている飼育係のSさんに話を聞きました。
「今は、掃除機の先とホースを組み合わせた手作りの道具で水槽を掃除しています。」
丁寧に食べ残しのエサや、排泄物、汚れ等を吸い出します。
「大切なのは、掃除をしながら生き物の状態をしっかり観察することです。搬入時にできた傷の経過を観察したり、排泄物の量や状態からエサを食べている
か、きちんと消化できているか等をチェックします。このウメイロモドキたちは、もうすぐ黒潮水槽にデビューします!」
予備水槽と飼育係のお仕事を紹介しました。
黒潮探検(水上観覧コース)の詳細はこちら↓
http://www.kaiyouhaku.com/guide/tanken.html
投稿者 masanori :
2007年12月17日
「美ら海のフォトスポット雑記その1」

沖縄美ら海水族館入口手前の広場に、ひときわ目立つモニュメントがあります。水族館の顔、ジンベエザメです。大海をゆうゆうと泳ぐ姿で、毎日全国からいらっしゃるお客様をお迎しています。フォトスポットとしても人気のこのモニュメント。最近では記念撮影をする修学旅行生で特に賑わっています。この日は遠く北海道からも高校生がご来館されました。11月から続いていた修学旅行ラッシュもそろそろピークを越えたところ。中高生たちの歓声の消えるころ、水族館ではお正月支度がピークを迎えます。
投稿者 kam :
2007年12月16日
水族館のウラ話−その5−「教育活動」
今日は飼育係の数ある仕事の中の一つ、教育活動の一場面をご紹介。

大勢の聴衆の前で話をしているのは、魚類課の飼育係Yさん。
話を聞いているのは、Yさんの出身校の学生さん達。
水族館の仕事についての話が終わると、学生さんから水族館や生き物のことについて沢山の質問が
ありました。その一つ一つの質問に丁寧に答えていくYさん。
飼育係は生き物を飼育するだけが仕事ではありません。
水族館、生き物、環境のことについて皆様にお伝えしていくのも、飼育係の大事な仕事の
一つなのです。
投稿者 deep :
2007年12月15日
水族館のウラ話−その4−「生物採集」
海はベタ凪、採集びより。
水族館では、飼育係が展示生物を採りにいくこともあります。
それには、「地元の漁師さんの協力」と「海の状態がよいこと」が不可欠!
地元の漁師さんの船に同乗させてもらい、漁のお手伝いをしながら展示に必要な生物を集めます。
最近、海況がいいので深海コーナーの生物採集をやりました!
第一日目の様子を紹介します。
まず、伊江島西にむかって出発!
ポイントに到着したら、準備していたカゴ(こんなにたくさん!)を・・・

海に投入!
300mくらいまで下ろします。

どんどん投げ入れます。
次に、刺し網を投入。これもおなじ深さ。

網もとっても長いのです。
入れ終わったら、後日回収するときのために、目印のブイを浮かべます。

さて、どんな生物がかかるのでしょうか?
乞うご期待!です。
投稿者 masanori :
2007年12月14日
ウシバナトビエイのおもしろいエサの食べ方


黒潮の海にはジンベエザメをはじめ、多くのサメやエイの仲間が飼育されていますが、エサやりの時間では、ジンベエザメが立泳ぎをしながらエサを食べる姿には圧巻されるはずです。ジンベエザメが立泳ぎをしてエサを食べるのに対して、そのほかのサメやエイはどのようなエサの食べ方をしているのでしょうか?

ウシバナトビエイは、水槽上から落ちてくるエサを水槽底で待ち構えて食べていましたが、時々、このように水面で待ち構えて食べるようになったのです!!
きっと、多くのサメ・エイとのエサ捕り競争に勝ち抜くための工夫なのでしょうか??(謎)
投稿者 naka :
2007年12月12日
イルカラグーンショー
イルカラグーンでは、イルカラグーンショーを1日3回(11:50 13:50 15:30 ) 行っています。ショーの中では、イルカの運動能力や、聴覚によるエコーロケーション能力についての解説を行い、イルカの動きをまじかで観察することができます。

投稿者 miyabi :
2007年12月11日
一年に一度の続き
12/5、12/6は、沖縄美ら海水族館は、施設点検のため、お休みを頂きました。
お客様には、大変ご迷惑をおかけしました。
今日の美ら海便りでは、いつもと趣向を変えて、休みの間に、水族館で行われていた作業を紹介させて頂きます。
2日間は、全ての電気の供給が止まります。水族館の心臓とも呼べる、ポンプも止まります。ですから、決められた時間の中で作業を実施していくことが必要です。休みの間、水族館の中では多くの人が、時間に追われて作業をしています。その中でも、飼育係の作業に注目してみました。
まずは、入り口に近い、サンゴの海から。


新しいサンゴの補充や擬岩の配置換えを中心に作業を行っています。
ダイバーですが、普通とちょっと違うところ、わかりますか?
フィンを履いていません。これは、水底の砂を巻き上げない、狭い場所にサンゴを設置するときに、サンゴを破壊しないなど、作業をしやすいように考えて行われています。
簡単そうに見えますが、浮いたり沈んだりするためには、自分が吸い込む空気の量で調整していますので、実は大変難しく、経験が必要な作業です。
余談ですが、水族館で潜水作業をする人は、皆、潜水士という資格を持っています。

水槽の上では、手作業で、一つ(一群体)一つ運んでいきます。
サンゴを折らないように、バランスをとるのは見た目以上に大変な作業です。もし、落としたら、ここまで大きくするまでの年月が全て無駄になってしまいます。
気が抜けない作業が続きます。
次は、熱帯魚の海です。

撮影時刻は、9:30。普段は、お客さんでいっぱいの水槽の前も、今日はガラガラです。シャッターチャンスも普段よりかなりたくさん。日の光も、きれいに差し込み、天然光が入る水槽って、こんなにも、美しいものだと改めて実感する瞬間です。
写真は、アオウミガメです。本当は、作業風景を撮るつもりが、ついつい生き物に目がいってしまいます。この写真に限って言えば、作業中のお姉さんが邪魔でした。ごめんなさい。

さて、このお姉さんですが、普段は、裏側の、比較的小さな水槽を担当しています。本日は、年に1回の大規模作業のチャンスです。上司の指示に従い、熱帯魚の海で擬岩の配置換えの作業を行いました。写真だけ見ると、優雅に見えますが、後から、いろいろな人に、「あの配置は気に入らない。」と、だめ出しがでるので、結構神経を使う作業です。だからこそ、やりがいもあるのですが。

ツノダシの群れです。移動した擬岩をつついていました。普段とは少し違う動きが見ることが出来るのも、休園日ならでは光景です。
次は、黒潮の海です。

この写真は、黒潮の海を上から観覧する通路。サビでぼろぼろになっています。業者の方に2日の間に出来る限り、サビ取りと、ペンキの塗り直しをお願いしました。

きれいになっているのがわかりますか?本日から、無事、お客さんを迎えることが出来るようになりました。夜通し作業を行ってもらった結果です。

大型アクリルの前で、黒潮の飼育係長と施設担当が作業の打ち合わせをしている写真です。
渋いですね〜。これからの作業の重要性が感じて頂ければと思い、UPしました。

普段は、隠れている底にある配水管に砂などが詰まっていないか確認している作業です。水面からコードをのばして、特殊なカメラを入れての作業。これも、生き物に絡まないようにしたり、ダイバーの安全を確保したりと、神経を使う作業です。
次は、深海の海です。

深海の最初に登場する水槽。飼育係の間ではD-1と呼ばれている水槽ですが、大胆にも、全ての面でお色直しを実施しました。言葉で説明すると簡単ですが、飼育していた生物を一匹ずつ全て取り上げた後、底に引き詰めた砂も全て取り上げます。この砂が、一袋15kgが、約500袋以上です。総勢10名、5時間以上の作業です。那覇マラソン完走者でも、腰を痛めるほどの厳しさです。蛇足ですが、この10名の中に那覇マラソンの完走者は3人もいました。


ここに使用した擬岩は、FRP製のものです。担当者が、この日に間に合う様に、何度も業者と打ち合わせをしています。なかなか、皆様にお伝えできない苦労です。イメージ通りのものを作る作業って大変です。
大きな擬岩は、一旦できあがったものを、搬入できるように分割します。この擬岩が、持ち込めるような形になるまでは、約2ヶ月かかるそうです。

擬岩設置後、再び、砂を引き詰めます。全てが手作業で、しかも、時間が限られているため大変です。

是非、できあがった水槽を見て下さい。
担当者の採点は、120点だそうです。
さて、皆様の採点は?
投稿者 naka :
2007年12月07日
一年に一度。
沖縄美ら海水族館は基本的に年中無休ですが、年に1度だけ(台風などの影響とは別に)休館日があります。12月の第一水曜日、木曜日の2日間は、電気関係の点検のため休館となります。この期間に来館を予定されていた方には大変申し訳ないのですが、水族館を安全に運営していくためにどうしても大がかりな点検が必要なので、この日を設けています。
昨日と今日が一年に一度の休館日でした。この2日間は、様々な作業をします。水族館の電気が一時的に全て止まるため、停電の対応や休館日を利用して展示水槽の大々的な交換やメンテナンス等々、この日しかできない作業が目白押しです。今日は、その作業の一つを紹介します。
沖縄美ら海水族館は海から海水をポンプで汲み上げています。普段はものすごい勢いで水が流れているポンプ室下の貯水槽ですが、昨日と今日は停電でポンプが止まるので、中に入ることができます。この中には色々な生き物が海から入り込んでいるので飼育係からすると宝の山です。今日はヒトデやウニ、魚等を捕まえました。写真中央の大きなトンネルは、直径が2メートルもあり、沖合350メートルの海へつながっています。今日は、一年に一度しか入れないこの場所に入れて良い経験になりました。次は入れるのは来年の12月。

投稿者 teru :
2007年12月06日
風にはこばれてくるもの

寒くなると沖縄でも海からの強い風が吹くようになります。
こんなときには波打ち際に思わぬ来客があります。
今日は海岸にカツオノエボシが打ちあがっていました。
猛毒を持つ危険生物ですがこのあたりではめったに見ることがありません。
このカツオノエボシ、2匹が並んでいるようにみえますが、実は1匹にみえるものも何匹かが合体して1つのカツオノエボシとして行動をしているそうです。風船のようにふくらんだ部分、青い触手の部分、それぞれ別の個体なんですね。
形があんなにちがうのに同じ生き物で、チームワークで生活をしています。
けっこう不思議ですね。
投稿者 poi :
2007年12月04日
砂遊び
つい先日、黒潮の海水槽底に一区画だけですが、新たにサンゴ砂を敷いてみました。
目的は、水槽底に暮らすエイ類本来の生息環境の再現です。

砂浴び、身を隠すには砂が少ないです。もっと入れてください・・・
投稿者 naka :
2007年12月03日
12月の快晴
月が変わって最初の日曜日です。天候も快晴に近く、水槽にも朝日が差して、一段ときれいに見えます。
那覇市内ではマラソン大会があるそうですが、ランナーや応援の皆様には、かなり暑いくらいでしょうね。
沖縄美ら海水族館と海洋博公園では今週の水曜日と木曜日(12月5日、6日)の、年に一度の休館日作業に向けて、裏方が最後の追い込みに入っています。実際には、4日の閉館後から始まる突貫工事がいくつかあるようですが。
2日間は、ご迷惑をおかけいたしますが、休館日開けの12月7日は、いくつかの「オヤッ?」と感じていただける変化が、皆様をお待している、ハズです。(たぶん、、、。)
もう少しすると、日が差して、PC画面が見えにくくなるので、ブラインドを降ろさなくては、、。。
観光客の皆様は、季節はずれの日焼けにご注意。
投稿者 kam :
2007年12月02日
|